ナスの濃い紫色が鼻づまりを解消!
リスク
2.06倍

ナスの濃い紫色が鼻づまりを解消!

週に1回以上、ナスを食べていない人は、人よりも鼻がつまりやすいリスクが2.06倍になります。

解説

鼻がつまって、うまく鼻がかめないとつらいですよね。どうして鼻がつまってしまうのでしょうか?すっきりとした鼻で、気分よく生活したい!

鼻がつまってしまう原因は、風邪やアレルギーの症状があるときに、鼻の奥の粘膜が腫れて炎症が起こってしまっているからなんです。

まずは、鼻の奥の炎症を抑える対策をとってみましょう。炎症には、意外なことにナスが効果的なんです。この秘密はナスの皮の紫色にあります。

ナスの皮の紫色を作っているのは、“ナスニン”という成分です。このナスニンは、野菜や果物の濃い色の元となるアントシアニンという成分のひとつで、これに炎症を抑える効果があるんです。

皮だけでなく、ナス全体にたくさん含まれている食物繊維も炎症に効きますので、ナスは炎症には一石二鳥な食べ物だといえますね。

この炎症によく効くナスニンを、効果的に利用する調理方法をご紹介します。それは、短時間でナスを調理して皮ごと食べる焼きナスや炒め物です。ナスニンは、10分くらい熱を加えると量がもっとも多くなるのだそうです。おいしいナス料理を食べて、鼻づまりを解消してくださいね!

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<参考文献>
■長崎女子短期大学紀要 第36号
『調理操作によるポリフェノール量の変化』

編集 : my healthy(マイヘルシー)編集部


統計データ

週に1回以上、ナスを食べていない人は、人よりも鼻がつまりやすいリスクが2.06倍になります。

A: 週に1回以上、ナスを食べていますか?
B: 人よりも鼻がつまりやすいですか?

A
はい いいえ
36.5%
105人
63.5%
183人
B
はい いいえ はい いいえ
9.03%
26人
27.43%
79人
25.69%
74人
37.85%
109人
Z検定値 2.69
オッズ比 2.06
信頼度 99.2%
集計数:288人
  • ・オッズ比
    AをしないとBになるリスクがX倍になることを示しています。
  • ・信頼度
    信頼度はデータの関連性の正しさを表しています。
    (統計学のZ検定を使用)
    >数値の見かたはこちら

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